バンコクの夕暮れから人生が始まる
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
たおやかな亜熱帯の夕日と、それから始まる長い夜と女の悦楽を語り合い、日本社会の幸せのありかについて考察するスレ。 暁の寺、ワットアルンを眺めながら最後の小説を書いた。読んで欲しい。 タイの緩やかな社会を考察した。「境界の時間」はチャオプラヤー河を眺めながら執筆しました。 アマニタパンセリナは、ファランポーン駅ちかくのクルン・カセーム運河脇でインド帰りの若者たちとハッシシを吸いながら書いたものです。 ベトナム戦争の従軍取材で疲れた身体を、ザ・オリエンタルのジャグジーでコニャックのソーダー割を飲みながら、チャオプラヤー河対岸に沈む夕日を眺め、涅槃に迷い込む心地に浸った。 「不良定年」のキーワードをころがしたら、バンコクにたどりついた。ワタリガニの卵カレーや、ココナッツバジルソースに陶酔した。うまいということは、ねむいという快楽(けらく)に等しいことを実感した。 チャオプラヤー河に架かる、クルンテープ橋はタイ支配階級の泪橋だ。元首相タクシンが華僑資本をバックにトンブリからバンコクの政界に進出。失脚した今、再びトンブリに戻り、自らオーナーの「ペニンシュラホテル」の最上階に警護300人に囲まれて蟄居している。 私は、ラチャダムナンとルンピニのリングで地上最強といわれるムエタイ選手と死闘を繰りひろげた。でも、冥土の土産は、試合後、傷ついた体をやさしくなめてくれた美しいタイの女性たちの悠久の奉仕だった。 タイでゴルフをしたあと、マッサージパーラーで、ぬるいバスタブに浸かり、体の隅々の淀みを絞り出すような時間が好きだ。過剰なる精液も、亜熱帯安楽沼にぬめりながら反復の輪廻の中で放出されるのだ。 君たちをうちのコピーライターに再雇用したいが、いかがなものか。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています