牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーは7日、同チェーンでこれまでもっとも量が多かった
「メガ牛丼」の2倍の肉とごはんを使った「牛丼キング」を12日から発売すると発表した。価格は990円。
カロリーは2248キロカロリーで、成人男性の1日に必要な2000キロカロリーを、
1食で上回るボリュームが特徴だ。

「牛丼キング」のごはん量は、「並盛」(330円)の2倍半、肉は6倍に相当する。すき家は、
平成19年10月に、肉が並盛の3倍の「メガ牛丼」(660円)を発売し、若い男性の支持を得ている。
さらに今回、「これまでにないボリューム感を持たせることで、
食欲旺盛なお客のニーズに応えたい」(ゼンショー)という。

また、同社は巨大牛丼を発売する一方で、従来、最小だった「牛丼ミニ」(270円)よりも
小さい「プチ牛丼」(150円)を12日から発売し、“おやつ”代わりの需要を取り込む方針という。

産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090807/biz0908071138012-n1.htm
すき家が12日から発売する「牛丼キング」(右)は、並盛に比べごはんが2・5倍、肉は6倍使われている
http://sankei.jp.msn.com/photos/economy/business/090807/biz0908071138012-p1.jpg