0400自称歴史ファン
2009/04/09(木) 23:11:03ID:rl5x53od0「源氏物語の映像化」において最も厄介なのは若紫の扱い
主人公の活動は明らかに鬼畜といえる暴挙なわけだが
案外史実もこういう源氏物語みたいなロリコンが横行したから困るww
平安時代も末期になるとヤバイ度が加速するわけで・・・・・。
平安時代の貴族社会に、まったく男色がなかったわけではないのですが、
寺院の稚児を別にすれば、それほど目立つものではありませんでした。
それが突如、華々しく流行りはじめたのは、72代白河帝のころからです。
もちろん、この白河帝もバイセクシャルでして、年をとってからはロリコンの気もあり、孫ほども年のちがう女の子に手をつけたあげく、孫の鳥羽帝の正妃にしてしまい、「叔父子」を産ませるんですね。
つまり、鳥羽帝にとっては自分の正妃が産んだ子ですが、実は祖父のタネなので叔父。この叔父子が崇徳帝となったことから、確執が尾を引き、やがて保元の乱が起こることになる。
保元の乱といえば、このとき、崇徳帝と組んで敗死した左大臣藤原頼長というお公家さんが、「台記」という、すさまじいばかりの男色日記を残しています。
なにしろ、帝をはじめとして、上皇、摂政関白、大臣、ほとんどすべての貴族がバイセクシャルでして、しかもたっぷりと私情をまじえて、
えこひいきの人事を行いますから、当然といえば当然のことなのです。「夜の関白」とか「男のおぼえ」とか「君臣の交わり」とか、やっかみとともに、皮肉がとびかったりもします。