125はスルーしてくれ
>>124
雨の日の、皆帰って誰もいなくなった団室。
夕方なのに、もうだいぶ薄暗くて、烏の鳴き声さえ聞こえない。
そんな日に、タイミングよく二人だけ帰りそびれてしまった。
「…寒くはない?」
自分の正面にいる、たった今服を脱がせた彼に聞いた。
窓が風雨に晒され、カタカタと鳴る。
「少し…冷えるかな」
そう言って左腕を寒そうに擦る彼の肩に、彼の着ていた上着を羽織らせた。
「今日はどうする」
素肌に上着を羽織った彼に相談する。
「上に乗る?下がいい?」
彼は少し考えると、こちらに向かって倒れ込んできた。
「今日は…上に乗(省略されました。続きを読むにはオッスオッス!とry)