たさい だと 田斉のほうが思い浮かぶ

厳しくも優しい先輩にいつしか恋心を抱いた新入部員の田中
熱い胸の内を隠したまま何事もなく日々は過ぎていく
二人肩を並べ歩く、寡黙な唇が動くと田中の胸が躍った
しかし夕日が差し込む団室に二人きり、田中の我慢は限界に
「先輩!自分、貴男のことが…!」
勢いにまかせ唇をぶつけると田中はおもむろに斉藤の団服に手をかけ
厚くたくましい胸板をさぐり、汗でずり落ちるメガネを必死になおした

みたいな本が読みたくなった
田斉の今後に期待