某古書ラノベのヤンデレ孫に萌えた…以下長文

働きづめの両親に代わってほとんど祖父(A)に育てられた孫(B)
古書好きのAから本の知識を教わったBもすっかり古書マニアになる
Aは昔とある稀覯本を手放してしまったことをとても悔しがっていた
Aの死後、Bは何としてでもその本を取り戻そうと犯罪にまで手を染め
ついに本を所有する女性に大けがを負わせる事件を起こす
(結局Bの悪事は全てばれて警察に逮捕される)

一方、Aは独身時代に主人公(C)の祖母(既婚者)と不倫関係にあった
結果生まれたのがCの母親(つまりCもAの孫で、BとCは従兄弟同士にあたる)
その事実を知らないBがCに向かって言った台詞
「昔、どこかでぼくと会っていないか? 君相手だとつい長話をしてしまう」
「嘘に聞こえるかもしれないけれど、君と話ができて本当に楽しかったよ」
その後Cから↑の事実を知らされたBの台詞
「何を言い出すかと思えば…Aの孫はぼく一人だ」
「ぼくは○○家の最後の生き残りだ。近い親戚はもういないと思っていた…
この世に一人しかいない従弟を殴れない」

まさか数巻経ってA・B・Cの関係が濃厚に描かれるとは思わなかった
Bの行き過ぎたおじいちゃんっ子ぶりに萌えるのはもちろん、
Bは事実を知る前から他にもやたらとCに執着しているような描写があるんだが
同じ祖父を持つ孫同士なのを無意識に感じ取っていたのかと思うと萌え
従兄弟はスレ違いになるけど、BがCを通して祖父のAを見ているといい