マイペースで飄々としてる主人公が父親にだけは振り回されぎみなのがいい
幼い頃からずっと父親と二人で定食屋を切り盛りしてきて父親だけを目標にしてきた主人公が
突然父親の出身校でもある料理学校に放り込まれて広い外の世界を知り成長していくんだけど
それでも最大の目標であり根本にあるのが父親の存在だっていうのが最高
父親がフラっと学校の寮に現れたときも自分の部屋で寝るかどうか聞いたりして
男子高校生とその父親にしては距離が近い感じなんだよね
でもベタベタしてるわけではなくて父親は放任主義だし
主人公も父親が学校のOBなことや伝説の料理人と呼ばれてたことも知らなかったり距離感が絶妙