我―の大学の同級生が回想録を出しました。タイトルが“Hello Darkness, My Old Friend”
この人はコロンビア大学時代に失明したけれど、主席卒業→ハーバード・オックスフォード等で
学び続け、会社経営・政治コンサル等で成功し、今年12月の自身の80歳誕生日をゴールとして
失明治療に最も貢献した者に300万ドルを授与予定。開始時の動画がこれ(当初200万ドル)
https://www.youtube.com/watch?v=A94pCD37QjI
彼が失明した時に学校に戻るように説得した&戻ってから一番助けたのがルームメイトの芸術
というのはこれまでも言われていて、今回の書籍にもそのエピソードがたくさん出ています。
ものすごく萌えるのだけど、「におわせ」というか、そんな俗なものではないのだろうけれどw
「彼は私のことが60年間ずっと大好きなんですよ」という確信に満ち溢れていてすごい。
アーサー(著者はこう呼んでいる)は
・大学1年の時に仲良くなったら「来年から寮で一緒に暮らそう」と言い、さらに「どちらかが理由を問わず
困っていたら、もう一人はどんな状況からでも助けに向かう」契約を結ぼうと言い出す。
・僕の彼女と仲良くなったのは彼が僕を愛していて、彼女は僕を幸せにしてくれるから。
・ダブルデートすると女の子連れてくるけど、一人と長続きはしない。彼はデートはあまり好きじゃないらしい。
・パルテノン神殿の写真を見ていたら「一緒にここを見に行こう」と言い出した。その後
「将来、君が結婚して子供ができたら、僕と連絡を取らなくなるかも…」と落ち込んでいた。