日本の軍歌の「同期の桜」は実は替え歌でオリジナルは以下のとおりだそうです

二輪の櫻 -戦友の歌- 作:西條八十

一)君と僕とは二輪のさくら 積んだ土嚢の陰に咲く
どうせ花なら散らなきゃならぬ 見事散りましょ 皇國のため

二)君と僕とは二輪のさくら 同じ部隊の枝に咲く
もとは兄でも弟でもないが なぜか氣が合うて忘られぬ

三)君と僕とは二輪のさくら 共に皇國(みくに)のために咲く
昼は並んで 夜は抱き合うて 弾丸(たま)の衾で結ぶ夢

四)君と僕とは二輪のさくら 別れ別れに散らうとも
花の都の靖國神社 春の梢で咲いて会ふ