「あなたは大胆だ」
「ただ真面目なんです。真面目に先生を気持ちよくさせたいんです。
せんせい。私が先生を思うこの気持ちは罪悪ですか」
私が動くと先生は愛くるしい声を上げ、
それでも尚、肌蹴た着物を直そうとしていた。
私はただひたすらに、先生の性欲と理性の矛盾を面白がっていた。