「もう…、もうたくさんだ、こんな茶番は…っ!」
(テーブルをダンッ!)
「えっ、弟、…何だよ突然?」
「――兄さん、どうして俺を見てくれないんだ!俺は兄さんの事がこんなにも好きなのに!」
(コップをガシャーン!)
「…弟、お前、僕の事をそんな風に思ってたのか…?」
「小さな頃から、いつも兄さんの一番近くにいたのは俺なんだ!なのに兄さんはクラムボンを!」
(ちゃぶ台をドンガラガッシャーン!)
お父さんの蟹がでてきました。
「どうしたい。まるで暴力二男のガイドラインじゃないか」
「父さん、弟は悪くないんだ!こいつの気持ちに気づいてやれなかった僕が悪いんだ…」
「親父も親父だ!やまなしの事が好きな癖に、クラムボンの弱味につけこんで…ッ!」
「ギクッ」
「え、父さん、…それってどういう事?僕がクラムボンの事を好きだって知ってた筈なのに!」
「これだから大人ってやつは…!」
「ぎょっ…お、落ち着け二人とも!これには深ーい訳gくぁwせdrftgyふじこlpたすけttt」

今夜はカニ雑炊