三人とも身寄りがなかったようで、救助後は家族のように暮らし始めるのだ
けど、生活は慎ましいもので、いずれAとBは娘の教育などにお金がかかる
ことで頭を悩ませ始めるの。
Cは裕福なのでA達を支援したいけど、彼らのプライドを考えると自分からは
言い出せないのね。
結局Aが娘のために…とCに援助のお願いをしたところ、Cは頼ってくれたこ
とにうっかり浮かれちまって、Aを抱きしめてキスした挙げ句、愛の言葉を
ダダ漏れしてしまうの。
ところがCの父親がうっかりそこを目撃し、Aを罵り、そのAを庇ったCに出て
行けとまで言い出したの。
その頃、Bと娘は時計台の近くにいたわ。粗末な身なりの娘を通りすがりの
裕福そうな少女達が笑うのだけど、娘の足下には石で精緻な子供の絵が
描かれていた(娘作)のよ。