ジルが夭逝することは連載当初から想像がついていたけど、
セルジュのためにいろいろ無理し過ぎたことで…だと思ってた。

ああいうふうに堕ちていって、なんのために生きていたのか…
と、本人も回りも思うような逝き方をするのは予想できなかった。

先生のいろんな作品を読んでみるとわかるけど、真夏の夜の夢 でも
描いていたように、前へ進むために自ら行動しようとせず、
何かを待っているだけのキャラには容赦無く厳しい裁きを下すからねえ。