>>662
一言で言えば淡白で寡黙的
それがハギオ作品の特徴
そして饒舌、で説明過多なのがタケミヤ作品
友人同士なハズだのにまるで光と影のごとく好対照をなしている
タケミヤさんがいわば光(饒舌)、でハギオさんが影(沈黙)、と言ったところか...
どんなに暗い物語を描いたとしてもタケミヤ作品にはいつも明るさがあるので
重く陰鬱には感じないのだと思う
ネガとポジとのと違いのようにふたりがそれぞれ逆になることは絶対にない
とはいえ近年のハギオ作品は暗いながらもわかりやすくはなってきているけど
加齢とともに当人の中でなにかが緩和されてきているのかもしれない