権力者受けが攻めを強引に自分のものにするけど攻めの心が得られず
それに苦悩する話が好きだ、その過程に攻めを手に入れるための
受けによる裏切りがあると尚いい
攻めの信頼の厚かった受けが、誰かに攻めを奪られる恐怖から
攻めにとても非道なことをする
果たして攻めの身分や身柄は受けのものになるけど、裏切りにより攻めは
心を閉ざしてしまう
攻めは次第に受けの裏切りが、自分への思慕によるものだと気づくんだけど
ここで攻めには是非復讐に走ってもらいたい
攻めに抱かれて身も心もトロトロになって悦ぶ受けを弄んで
イかせてあげるのと引き換えに酷い条件を付きつける攻め
受け以外の他の誰かを抱かせろとか、１か月間受けと離れて自由に暮らさせろ、
とか
初めは嫌がって首を振り抵抗する受けだけどイかせてもらえない苦しさから
条件をいやいや呑んでしまう
でも「受け以外の誰かを抱かせろ」だけには死んでも首を縦に振らない
なので失神するまで責められる
受けを快楽責めしてる途中、攻めが受けを憎々しげに
「裏切り者」とか「雌犬」とか心の底から侮蔑するんだけど
快感で潤んでいたはずの受けの眼が別のものでいっぱいになり
ぎゅっと閉じた眦を濡らしながら攻めの突きつける条件に
力なく頷くのがツボ
受けが独り寝の夜に見る夢が、裏切り前、攻めと一緒に過ごし笑いあった
ころの思い出とかだといいな
長文すんません