>>147
しかし昔ながらの素朴なさつまいもたちも、
このところの心中は穏やかではない。
「なんだあの安納芋とかいうやつ、やわやわな身体しやがっていけすかねぇ。
男はビシっとほっくりしてなきゃいけねぇだろうがよ」
「兄貴、それより紫芋っすよ。あの派手ななり、なんなんですかねぇ」
「やっぱオレはお前みたいなピッチピチの黄金色が好みだな」
「兄貴・・・石が見てる・・・」
「見せつけてやろうぜ・・・」