友森の手ってすごく大きいよね・・軽く全身網羅しそうだ。
>>662続き
ようやく兄上連れ出した胸森、褥で激しく押し倒す。
茂森は飛ばされて鼻血気味な上、直衣を破りそうな勢いで
脱がせにかかるので、たまらず胸森の顔を両手で押さえて
「胸森!どこにも行かぬから落ち着け」と言い聞かせる。
「はい・・あにうえ・・」止まったと思ったら半泣きになる情緒不安定胸森。
茂森、自ら脱いで、胸森も脱がせてやって腕の下から
背に手を回して素肌を合わせ、やさしく抱きしめて落ち着かせる。
胸森、兄上にぎゅっと抱きついてグズグズ泣き出す。
(体格差でちょっと窒息しそうな兄上)
茂森「胸森・・どうした・・ダンノーラの後に何があったのだ」
胸森「・・トウゴクに連れて行かれました・・」
茂森「何をされた」
胸森「番堂の武士たちによってたかって・・うぅっ・・」
茂森「・・慰みものにされたのか・・」
胸森「さような事、友森や茂比良には言えませぬ(号泣)」
茂森「わかった、もういい・・ここではもう何も怖い事はない。」