トップページ801
250コメント171KB
そんな作家に三行半・読者からの絶縁状スレ 第20通目
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001風と木の名無しさん2013/02/25(月) 21:25:11.12ID:jy5Uwqx80
発売日を心待ちにし、新作をいそいそと手に入れ、
何度も何度も繰り返し萌えて、心をときめかせていたあの日々。
この甘くて幸せな気持ちはやはり「愛」としか呼べなくて、
長いこと大切にしてきた801の妄想。
ああ、それなのに・・・
年月はその想いも愛も無情にも風化させていくものなのですね。
変わった私がいけないのか、変わった萌えの対象がいけないのか。
かつて801萌えした作家/作品へ捧ぐ、801別れのための涙、涙の絶縁状。
ずっとお慕いつづけていたあなたへ送る、これが最後のラブレター。

いつもいつでも皆様からの愛あふれる絶縁状、首を長くしてお待ちしております。
※※※801萌えしていたことが必須です※※※


書き込みの際の注意事項は>>2、過去スレは>>3あたり。


前スレ
そんな作家に三行半・読者からの絶縁状スレ 第19通目
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/801/1251991823/
0067実写版ネタバレあり1/22014/03/10(月) 20:05:21.67ID:5qbrro5q0
見切りスレに書きましたが、やはり本当の意味で完全にけじめを付けたいので
三行半します

押井守監督の機動警察パトレイバー

機動警察パトレイバー、OVAからずっと好きなアニメでした。
近未来を予測した本格SFアクションとオフビートな日常ギャグが交差した
物語に夢中になったものです。そして特車二課の面々。個性豊かな面々
だけど、彼らは常に自分なりの正義を持って戦い続けてきました。私が
愛読する押井様の「TOKYO WAR」でこの一文―「戦いとは、常に敗北
するものだ」がパトレイバーの全体のテーマだと思います。漫画でも
シャフトの闇に勝利しきれず、TOKYO WARでも敗北し、それでも前を向いて
戦い続ける彼らが好きだったのです。
 私にとってこのテーマを象徴するのが彼ー大田でした。大田は常に
空回りしトリガーハッピーで、二号機で出撃すれば必ず大損害ですが、
彼の人一倍強い正義感が好きだったのです。同時にヘタレ攻めっぷりに
萌えたものです。胃弱な同僚と腐らせては萌えたものです。まあこれは
腐女子の戯言でしかないことですが。しかし様々なメディアの彼ー漫画版で
特車二課がシャフトの連中に制圧された時に大田が歯を食いしばって屈した姿に
こちらも歯を食いしばったものです。そしてあなたが脚本なされた「その名は
アムネジア」はコメディとして一流な上にヘタレ攻めの彼に受け受けしい彼に
萌えたものです。でもどのメディアで並行世界的に展開しても彼は古い人間で
あり、同時に正義を愚直に貫く不器用な男でした。
 そのルーツを辿れば、やはりアーリーデイズのOVAーあなたが監督された
最初のパトレイバーにたどり着くのです。そして「TOKYO WAR」の大田を
評したこの一文ーこういった閉塞状況にあっては、時として前後も考えずに
衝動的に事を起こす人間が突破口を開くことがあるーこれがやはり大田という
男だろうと思います。
0068実写版ネタバレあり2/22014/03/10(月) 20:05:51.97ID:5qbrro5q0
 しかしその後あなたはその太田を冷笑し続けましたね。例の「番狂わせ」
では彼のパラレルに悲惨な末路を迎えさせ、そして実写版エピソード0
もう何も言いません。敗北し続けても屈しない特車二課の未来がこれですか?
「TOKYO WAR」の先にある未来がこれですか?そして大田の未来がこれですか?
もう何も言いません。勝手な萌と言われても、敗北し続けても屈しない
彼らがついに屈したのですか?もういいですよ。そんな萌え腐女子の戯言など
何も意味を持ちません。
 ただ、私の中で完全に自分が見出していたパトレイバーの魅力が崩れ去ったのは
事実です。その根底にあったのは「TOKYO WAR」の「戦いとは、常に敗北するものだ」
でした。敗北し続けても屈しない彼らはもういないのですね。大田をこんなに
冷笑するのもあなたにとっては大田の不屈も正義も冷笑するものだったのですね。
今までありがとうございます。最後に私の中の萌えと燃えに「往生せいや!」と
例の彼の決め台詞でけりをつけますよ。
それでは。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況