それ気になるよね、分かる
たぶん、いくつかルートがあると思ってる
(1)出発点がそもそも「男同士の恋愛が見たい」である
(2)その人にとって、「個人に対する感情の最上級」が「恋愛」である
(3)BLという文化が、すでに萌えを共有するためのシステムとして働いている
(1)は割愛するとして、
(2)について詳しく言うと、「原作の関係性」をもっと見たい!と考えたとき、
強化アイテムとして「排他性」を加えたくなる人が多いんじゃないかな、と思ってる
「この人は特別である」から「『他の誰でもない』この人『だけ』が特別である」へ、というか
(3)については単純に、男性同士の関係性に萌え=801=男性同士の恋愛という
お作法というかなんというか、そういう「BL文化」で生きてるから
疑問を持たずそうしちゃう層はいると思われる
蓋を開ければ一人一人の萌えの核は「友情萌え」だったり「執着萌え」だったりするんだけど
その自分の萌えを開陳するには、いったん「BL」ってジャンルに属させる必要がある
だから恋愛にする、っていう。いやいややってるわけじゃなくもう染み付いた「作法」としてね