主人公Aが飢えの果てに友人Bを殺して食おうとするシーン

BはこれからAに殺され食われることに気づいていたが寝たふりを続けていた
それに耐えきれずに泣き出すAにBは「泣くなよ」と優しい声で言う。
A「何をされるかわかってて、何故逃げない。何故暴れない。俺を殺して食えばいいじゃないか。お前は何を考えてるんだよ」
B「ぜんぶ食べて。お前に食べられるなら、悪くない」

Bのおかげで人間としての感情や欲求を取り戻すことが出来たAが
“Aは友達だから”という理由で一つも抵抗しなかったBを最後に食べてしまうというシーンが切なすぎた