新サクラ大戦(PS4ゲーム)の腐女子的考察

サクラ大戦シリーズはギャルゲー分類に入るが女性ゲームファンも多い。しかしFateのようなBL同人がひしめく人気ではない。その理由をBL歴10年以上の腐女子が考察してみる。

女性ファンは、イケメン主人公の凛々しさや宝塚的男装美人が好きである。同じ女性のキャラクターとしては、主人公に甘えたり嫉妬して可愛がられるメインヒロインよりも、複雑な立場や男性からあまり大事にされていない脇役ヒロインのほうに共感しやすい。

一方男性のキャラクターは単体でなくコンビやカップルで好きになる事が多い。ただし大神や新次郎には腐女子の大好物であるライバルキャラがいなかった。
加山はギャグイロモノキャラ要素が強いしサニーはラチェットに夢中。そのため女性ファンによる同人誌は数としては非常に少なかった。

新サクラ大戦をクリアしてみると、制作陣が神山を司馬の嫁だとか、もうお婿にいけないというセリフを入れて、神山をいわゆる「BLの受キャラ」にする狙いも感じた。
しかし神山は裸で女子風呂に突入したり花組を守りたがる体育会系の男性キャラクターだ。霊力がない司馬のほうが神山に憧れ争いに破れた立ち位置にあり、食も細くサポートに徹している。
一部の女性ファンには「主人公は総受けにすべし」という趣味があるが、もし神山と司馬でBLカップルにするなら、攻が神山で受が司馬と考える女性が多いと思う。ゲーム中の台詞でこれを逆にしようとしたために、違和感や関係の妄想がしづらくなってしまった。
シャオロンやアーサーは女性キャラクターとコンビでBL色が薄い。もし新サクラ大戦で女性ファンが大量に同人誌を作るような人気を出すには、司馬が神山をかばって撃たれるとか、神山が働きづめの司馬を気にかけるエピソードをわかりやすく入れるべきだった。
司馬とカオルのような生真面目なキャラクターはくっつかないだろうし、神山も天宮さくらにあそこまでまとわりつかれては他の隊員との恋愛すら難しいという感じがした。
新サクラに女性ファンが萌えを叫ぶとしたら、神山のイケメン3Dモデルに対してのみにとどまり、同人誌やグッズに大金をつぎ込むような人気にまではならないと考察する。
サクラ大戦シリーズ好きな腐女子がいたらぜひご意見聞かせてほしい。