生、乾き物?
Z級映画監督江戸ウッドと、俳優ベラ・ル越
才能は皆無だけど映画への情熱は人一倍のウッド
かつては吸血役で一世を風靡したけど落ちぶれてモルヒネに溺れるル越
すでに過去の人扱いで、自身をネタ的にあつかったセルフパロディぐらいしか仕事のないル越を、自分のホラー映画に起用したウッド
脚本も演出もクソだけど、その熱意に根負けして、他の素人同然の役者陣の中でひとり見事な演技を披露したル越
CP妄想まではいかないけど、名声とか抜きにして自分の憧れや愛情だけで作品に参加し、作り上げたという経緯に萌える