>>220
そういう要素もあったんだろうけど、このシリーズって
基本、萩尾望都の「トーマの心臓」インスパイアでしょ?

全寮制男子校に通う主人公ユーリ(タクミ)は信じていた相手から性的暴行を受けて
その上その件でトーマ(尚人)が自殺してしまい(しかも自分への愛のため)
精神的に不安定になっていて寮内ではトラブルメーカー

そんなユーリ(タクミ)に反発する健全なエーリク(赤池)
エーリク(赤池)の親友でユーリ(タクミ)に思いを寄せているオスカー(ギイ)

大人びて寮のリーダー的存在であるオスカー(ギイ)はユーリ(タクミ)のために
何くれとなくフォローして回るけど、ユーリ(タクミ)に告白する勇気はない
そんなオスカー(ギイ)にエーリク(赤池)はなんであんなやつに優しくするんだと突っかかるも
次第にユーリ(タクミ)と仲良くなる

最後にはユーリ(タクミ)はエーリク(赤池)にすべてを打ち明け、立ち直り
神の道に進みたいと決め、修道院に入るために寮を後にする
オスカー(ギイ)は告白できないままユーリ(タクミ)に置いて行かれるがその幸せを願う

時代的にもトーマの心臓が流行ってた時代だし
トーマの心臓読んだてんてーが「私だったらオスカーにユーリ抱かせちゃう(はあと)」
と思って厨アレンジして書いたのがタクミくんじゃないの?