火の元一のツワモノー!と嬉しそうに叫ぶ親方様の横でニコニコしてる直枝は「いいえ、家や家臣のために義の心を押さえて耐えてくださったあなたこそ、私にとって火の元いちのツワモノです」と心の中で呟いていたに違いない。