「花は咲くか」がどうしても苦手だったので、評価の高い「憂鬱な朝」はずっと手を出さなかったんだけど、
ふと読んだら一気に7巻まで読んでしまった。
しばらく放心してたけど、冷静になったら、二人の問題なのに振り回されたり脅されたり若造にプライドへし折られたり、周りの人々がかわいそうだったりしてw
萌えを抜きにしたら、雨宮が一番好きだったりする。

物語はハッピーエンドで終わるんだろうけど、その後華族制度の廃止や二度の戦争をどんな風に二人は迎えるんだろう。
身分制度が廃止されても鉄道やら紡績で優秀な二人は経済的には大丈夫だろうけど、戦争が怖いなぁ。