考証の先生によると、本編はげんじろの最期まで、以降は出来事は描かないと
早い段階で決まっていたんだとか。
史実ルートにしろ逸話ルートにしろ、見た人それぞれの続きがあるのは楽しい。

自分は桐ちゃんはげんじろとの最後の約束を守って女将様のもとに戻る派。
「最期までご一緒しますから、ともに長生きしましょう」と城から引きずり出してるんじゃないかと。

そして、大きくて華やかで暗い城から出たことのない殿様と村と戦しかしらない少年を両脇に抱えて
土佐に帰る克長さんな。
自分が治める夢をみた土地で、突然現れて鮮やかに消えて言った真紅の人の面影を宿した少年とともに
穏やかな生活を送る殿様を見守る克長さんとか超イケオジだろ。