初代国王 牡羊
海賊だった牡羊は新大陸を発見、そのままその地を開拓し領土とする。ほとんど伝説上の人物だが根強い人気がある。
2代目国王 牡牛
領土の開墾・芸術活動の援助を行い、豊かな時代を築いた。この時代は後に「黄金時代」と呼ばれ、度々復古運動が起こった。
3代目国王 双子
先代による農作物や工芸品を元に他国との貿易を始める。移民制度や教育機関の設立に尽力した。
4代目国王 蟹
先代の移民制度を廃止、侵攻してきた国を返り討ちにする。他国からの評判は必ずしも良いとは言えないが国民には大人気だった。
5代目国王 獅子
他国への侵攻を開始する。戦争の末に植民地を獲得、しかし国民への大盤振る舞いは財政を逼迫し王政の衰退の一因となった。
6代目国王 乙女
財政を立て直すため様々な政策を行う。しかし先代に慣れきった国民からの反発が強く、王位を辞退し隠居する。
7代目国王 天秤
議会制を確立する他、巧みな外交戦術で戦争を回避する。名君とする人もいれば問題を後回しにしただけと評価の分かれる君主。
8代目国王 蠍
防衛を理由に軍備を拡大し鎖国。不穏な因子が続々暗殺されるなど暗い噂が絶えないが真実は依然闇の中である。
9代目国王 射手
鎖国を止め、他国の文化を取り入れる。学問に力を入れすぎたために学生運動が激化、政治的にも不安定になるが近代の祖として名高い。
10代目国王 山羊
暴動の鎮圧から治世の安定、外貨の獲得など獅子奮迅の働きをする。晩年は人間不信に陥り、独裁的な色合いを強めることになった。
11代目国王 水瓶
自ら王政や貴族制を廃止し政府すらも解体しようとする。人類愛と科学力によりユートピアの達成を目指すが直前で暗殺される。
12代目国王 魚
先代国王の言葉を湾曲したカルト教団により、傀儡として王政を再開する。最終的に持ち前のサイキックパワーでみんな一つになり、王国の歴史に幕を閉じる。