獅子「水瓶、原型ないだろ」
淡々とめくられた札には、猛吹雪の中、デカい鳥型ロボみたいな何かと吹雪に攫われそうな(比喩ではない)水瓶が佇んでいる。
水瓶「梅を咲かそうと思って気候いじったら失敗しちゃってさテヘ(真顔)」

やり切ってスッキリした不動はすっかり花札のことなど忘れた。
半年過ぎ、正月に引出しから花札を引っ張り出した活動は固まるのでした。