新車の中でみさくら語を叫びながら萎え
フェイクあり

ベタながらもピュアで可愛い雰囲気の小説
個人的には好きなストーリーなんだけどシンプルにとにかく誤字脱字が酷い
50P近くあるうち1Pに3〜5個はある
・触れ合う→触れう
・勢いよく→行きよいよく
・夢かと思うくらい→夢かと思う食らう
・あの人だって同じだ→あの人だった同じだ
・楽しそうな顔→楽しそうに顔
些細なミスとはいえこれらが1Pのうちに凝縮されてる感じ
重複表現やところどころ微妙に引っかかる文法も相俟ってかなり読み辛かったけどこれだけならまだギリギリ我慢出来た

でもいよいよ初夜か、というシーンの直前の一文
おそらく「今夜も父はコネ作りで忙しいらしく家には帰ってこない。俺は期待に肌が粟立つのを感じた」と書こうとしたであろう部分が
「今夜も父は米作りで忙しいらしく家には帰ってこない。俺は期待に肌が栗立つのを感じた」になってた時は無理だった
米やら栗やら何の前触れもなく突然農家と化した登場人物に笑ったけど萎えた