苗植え

小説で、攻めと受けが雑談をしているシーンで二人が菓子を食べていたんだが
その菓子が地の文では「チョコレート味の円いビスケットで白いクリームをサンドした市販の菓子」と説明されていた
一度なら情景描写として気にならなかったが三度も四度もこの長い説明が書かれるため
くどいからもう「ビスケット菓子」くらいでいいじゃないかと思い始めた矢先
受けがその菓子を手にしながら「まるでこのオ○オみたいにぴったり合わさってる」(原文伏せ無し)と発言した
地の文ではまどろっこしい表現で頑なに特定を避けてきたのに台詞ではあっさり明言しちゃうんかい!
と思わずツッコんで脱力してしまった
重要な物事を途中までは特定を避けてクライマックスで明示するという演出方法があるのはわからんではないが
その場面ではオレ○が重要とは思えなかったし大して盛り上がるような台詞とも思えなかった