平凡の意味を調べながら苗植え

全寮制の男子校を舞台に、明るくて皆に友情的な意味で好かれる受けと真面目気質な攻め
二人が徐々に惹かれ合い、くっつく過程に非常に萌えていた
ある日、長期休暇で実家に攻めを連れて帰った受け。するとそこに受けと受けの双子兄の幼馴染み(以下、当て馬)が遊びに来た
当て馬は小さい頃から受けが好きで健気にアプローチをしていたので、当然家に来ていた攻めに嫉妬。
攻めもそれに気付き、受けに気付かれない所で牽制し合っていた
しかし、受けの当て馬に対する態度がおかしい
誰にでも友好的なのに当て馬には口がすごい悪いし、「こいつ鬱陶しいから早く帰らねーかな」みたいな心の声つき
受けの変化に戸惑いつつ読み進めていくと、落ちとしては当て馬の本当に好きな人は受けの双子の兄だった
当て馬は受け兄(当て馬に優しい)と受け(当て馬に冷たい)を勘違いして好きになっていたことを今まで気づかず、
攻めにお前が好きなのは双子の兄だ、受けの態度で分かるだろと言われ漸く気付く
しかも双子の兄は既に亡くなっているので事実に気づいた当て馬はどうすることもできずフラフラと一人自分の家に帰っていった
当て馬が切なすぎて、その後の攻め受けのやっそんシーンとかどうでもよくなってしまった