萎え植え(広島弁)

受けは貧乏な家の○男坊だが奨学金制度的な物で学校に通ってる
ある時金持ちの坊ちゃんな攻めと意気投合し親友になり両想いになるも、家柄を理由に引き裂かれる
切ない展開に萌えてた

そんな時当て馬として登場した攻めの兄(以下攻兄)
受けをいたく気に入った攻兄は受けを下男兼話し相手として雇い入れる
攻めは攻兄に嫉妬するも跡継ぎである実の兄に文句など言えないし
下手に動いて受けの立場を悪くするわけにも行かないので身を引く決心をする
受けはなにがなんだか分からないがとりあえず仕事を頑張る
攻兄が高価なプレゼントを渡しても受け取らず、お使い(?)に行かされた時もちゃんとお釣りを全部返す真面目な受け
攻兄に愛人になるよう持ちかけられても毅然と拒否

そこで攻兄は大笑い
「悪い。お前が攻めに本当にふさわしいかどうか試していたんだ」
攻兄いわく、金を持たせたり家の中に放流しても金品ちょろまかしたりしないし
プレゼントを渡されたり愛人になるよう持ちかけられても攻兄に靡かなかった受けは「合格」らしく
受けの働きぶりを見ていた攻両親も態度を軟化させる
攻めと受けは幸せに暮らし始める

良い話的な終わり方だったんだけど…
いくら金持ちだからってこんな相手を試すような事していいのかと萎えた
結果オーライとはいえこれで受けの心が攻兄の方に言ってたら
「それ見たことか」と棄てられてたってことだろ…と思ったら
「攻兄さんありがとう」とのほほんと攻兄に感謝してる受けがとんでもないアホに見えて来た
そして割と諦め早かった攻めにもちょっと萎えたw