トランプ氏と「何ホール?」…習氏が強い関心
2018年10月30日 06時15分

 26日に中国・北京で行われた安倍首相と習近平国家主席との夕食会で、習氏がトランプ米大統領に繰り返し
言及し、強い関心を示していたことが分かった。日本政府関係者が明らかにした。
 夕食会は習氏夫妻が主催し、釣魚台国賓館で約1時間半行われた。習氏は「トランプ大統領は私のことを肯定
的に言っているようですね」と尋ねた。首相は「そうです。大統領は(習氏を)評価しています」と応じた上で「米国と
中国でもっと対話をしてもらわないといけない」と促した。
 習氏は、首相とトランプ氏との「ゴルフ外交」にも興味を示し、「大統領とはゴルフを何ホール回ったんですか。
9ホール? 18ホール?」と質問した。首相が昨年2月の訪米時に27ホールを回ったことを伝えると、トランプ氏
との親密さに驚いた様子だったという。
 習氏には、米国との対立が激しさを増す中、首相を通じてトランプ氏の本音を探る思惑があったようだ。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181029-OYT1T50170.html

習「ねーアベ=サン、トランプさんとはどこまで行ってるのお」
アベ「19番ホールを突破してその先までありとあらゆることだ。わかったか」