扱くと扱うを間違えながら苗植え
2次小説 原作では過去対立していて険悪だったが、紆余曲折あって恋人になったあとのABの話

Bと恋人になれて浮かれていたA だがBは抱かれている最中でも絶対に声を出そうとしないし、
終わった後もこっそりベッドを抜け出して別のソファで寝ているということにある日Aは気づいてしまう
なぜだと問い詰めるAにBは、過去のAが言った通りにしているだけだと首を傾げる
Aは忘れていたが、まだ二人が険悪な仲だったころ、媚薬を盛られたBを仕方なくAが抱くはめになったことがあった 
その時「男の喘ぎ声は気持ち悪い」「終わったらとっとと出ていけ」などの暴言をBに吐いていたらしい
完全に忘れていたうえ今はBにべた惚れのAは頭を抱える 
声を聞きたいし当然朝まで一緒にいたいんだ!となんとか誤解を解こうとするも…
という大変好みのシチュエーションだった

ただ、話自体はこの誤解を解かねば!の部分で終わってしまったので、
後はご想像にお任せしますエンドか、くらいに思っていた だが後書きを見て萎えた…

後書きでは今後の展開が数行でまとめられてたんだけど、このあとAがどれだけ言葉や行動で示しても、
BはAの愛情を絶対に信じません と断言されて終わっていた
(本当は朝まで一緒にいたい)というBの独白もあるし、お互い愛し合ってることは間違いないし、
すれ違ってる原因にAも気づいたし、あとは解決するだけだな!と思ってたら
解決しません信じませんENDに斬新だな…と思いつつもしおしおになった
恋人に信じてもらえないAは可哀想だしそこまで頑なに恋人を信じないBはなんなんだよ…