世界は俺たちのためにあると笑うカップルに石を投げながら苗植え

二次でABの表記
同級生だったAに仕事で偶然再会するオリキャラC
初恋のAが同じく同級生の妻D子を亡くしヤモメだと知り自分にもチャンスがと思うようになる
ルームメイトのオリキャラEも「再会したのも運命だから頑張れよ。
実は俺もAの友達のBにアタックするつもりなんだ」と二人でAB攻略を誓う

やたらにオリキャラが出張るなあと思いつつ、Cとの仕事に時間をさくAにBが拗ねたり
おおっぴらにBをくどくEにAが怒ったりと中々美味しい展開で萌えていた

でもラストで明かされた衝撃の事実‥‥Cは女だった
一人称は僕で、名前も光・渚のような男女兼用ではなく太郎・一義のような男にしか使わない名前
作者が意図して叙述トリックを使ったのはわかるんだけど
「僕はD子みたいな可愛い女の子じゃないし」というCの嘆きは、でもBと違って自分は女だしという優越感?
「何でそんなにCのことを気にするんだ?焼き餅やくなよ、CはEと同棲しているんだぞ」「‥‥(不服顔)」
というABの痴話喧嘩は、男同士で同棲しているからこそCはゲイでAを狙っているんじゃないかと
Bが心配しているのかと思ったのに‥‥

とりあえず男とルームシェアしている身でAを落とそうとしているCの図太さに萎えた