事務所社長の有給消化率の開示を求ながら苗

都内有数の大病院の癌権威の医師に余命宣告を受けた天涯孤独の受けが
家を処分し仕事を退職し、パスポートと鞄一つで目的の無い旅に出かける
異国の地で密かに思いを寄せていた攻めと偶然再会し、浮世の未練を断ち切るために
事情を打ち明けて求婚
恋愛感情こそないが受けを特別に思っていた攻めは長期休暇の間だけと条件付で承諾
借家で同居を始め、観光はハネムーンに買い物や観劇やドライブと新婚生活を満喫する
人生の最後に愛する人と初めて家族になれた喜びに満たされる受けと
そんな受けに徐々に惹かれていく攻めの蜜月に切な萌えに萌えた


癌宣告は誤診で、受けは完全な健康体と太鼓判押されるまでは