出会う人が全て天の邪鬼だったことに気づいて萎え

Aは連続殺人鬼で、原作終盤に捕まり後に死刑になることが示唆されている
BはAを捕まえた刑事で、この一連の事件で心に深い傷をおい退職したと言う結末
BはAが死刑になったことを知り、面会を重ねるうちに…という話だった
注意書としてAが死刑囚という都合上エロシーンは欠片もなし、個人的にはBAだがブロマンスといってもいいかも、とだけ

重ねていく面会でAの生い立ちと動機とかが語られて、BはAの犯した罪は恨むし死刑という結果に同情はしないが、
一人の人間としてBのことを気遣い、最期の時まで付き合う決意をする

のは良かったんだけど、執行前日にAの殺人が全て他の人間がAのためにやったことであると判明して萎え
原作でAの犯行として台詞で処理されたものだけではなく、明確にそのシーンが書かれているものまで他人の仕業に
その理由も特になく、ただ冤罪で死刑になっていくAがどうこうでもう駄目だった