思わず検索したくなる気持ちを斧でぶった斬りつつ苗

作者はかなり特殊な二次エロを書く人
新作の注意事項は女性下着、変態化とのこと
変態などこの作者にとっては超デフォすぎて、サイトの入り口には書いてあるけど作品ごとにいちいち書いてない
わざわざ書くからにはスゴいんだろうなとわくわくしながら読んだ

予想に反して淡々とした日常から始まり、いつもの狂ったハイテンションが嘘かのよう
逆に嵐の前の静けさに思えた
受けは普通に攻めと出会い好きになり、戸惑っていたが告白され交際を決意し、なんやかんやで初キス、そして「やっ、そん…っ」
攻めが愛の言葉を囁きつつ強引に服を剥ぎ取ると――受けはブラとショーツだけの姿になった
驚く攻めに受けは理由を語る
あかされた女性下着との出会い、こだわり、趣味がバレて友達を失った過去、それ以来誰にも心を開けなかった悲しみ
やけにシリアスな雰囲気だがどエロい状況に変わりはない
変態鬼畜なランジェリープレイが始まるんだろうと思って背後を確認した
しかし
受けは言葉を失った攻めに別れを告げて逃げるようにホテルを出てしまった
後日、攻めから簡潔な招待状が
指定の日時に森の小さな教会へ行くと、そこには神父さんと二人の友人知人が待っていた
賛美歌と共に現れたのはウェディングインナー姿の攻め
攻めは神の前で受けと同じ茨の道を進むと宣言した
受けはその愛を受け入れ二人は結婚
下着を交換し誓いのキスをし、 招待客からフラワーシャワーならぬ色とりどりのパンティーシャワーで祝福され、小洒落たポエム的な文章でハピエン

予期せぬ純愛ものを読んだせいかドキドキが止まらない
萌えてるような気もするけど、萌えていいのか不安だしなんとも言えない