う・ん・ち・くを思い出したが通じるかな?と年を感じながら苗

事件物二次小説
原作でも出自不明のBが渦中に巻き込まれ公私共にAがバックアップ、謎と疑惑がおりなす緻密なストーリーがC視点で語られる
引き込まれる展開と薄幸な生い立ちゆえ自己犠牲心の強いBと包容力と独占欲でフォローするAに盛り上がりながら
長編シリーズの最終章が投下された

タイムリミットが近づき寝る間も惜しむ中、眠気覚ましに会話を振れと言われた親友Dがおもむろに訊ねる
「お前も自分の彼氏とはどうなんだ?」
Cは原作で意中の彼女持ち
「は?」とタグを見れば、いつもの作品名、AB、Cの名、Dの名、事件物、の後にECのCPが

確認しなかった自分の落ち度なんだけど、シリーズ中ABのすれ違いやノロケを突っ込むだけで自分の恋愛事情に
これまで一切触れなかったCの、ECは地雷CPだった
事件は無事に収束し、ラストはCを迎えに来るEの熱愛ぶりをABにからかわれて照れるCで大団円

作家に非は無いが、感動や充足感が半減したのも否めない
ECは過去作にも一度も出てこなかったから心構えが全く出来ていなかった