https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180405-00000002-withnews-soci
息子がさらりと口にしました。「自分もゲイかもしれへん」
勇気を振り絞ってとか、意を決してとかではなく。ごくごく自然な告白でした。
一家は10年前まで滋賀県に住んでいたので、家でリラックスして話すときは、だいたい関西弁です。
「なんや、全然知らへんかったわあ。ママそれ聞いてうれしいわあ」Cさんは、思わずこう口にしていました。
もちろん「差別されないか」「今後つらい目にあうんじゃないか」という不安がないわけではありません。
その一方で、うれしかった。「私の心に、ぱあっと青空が広がった気がしたんですよ」。
記者にそう話すCさんの声は、少し震えていました。
「息子の告白を聞いて、私も自分の気持ちにフタをしなくていいんだ。ああ、助かった。救われたって」
Cさんは、続けて息子にこう告げました。
「実はママも、女の人の方が、好きかもしれへん」 「へーえ」
ええ話や...