>>836
クリーニング業者攻めが受け付け委託先の受けと出会ってしまうやつだな

受けの家は祖父母の代からの小さな個人商店(自宅兼店舗)で片手間にクリーニングの受け付け業もやっている

「こんにちはー、801クリーニングです。夕方分受け取りに上がりましたー。受けさーん。」
ガラガラ…(居間から店に出てくる受け)
「はいはーい、あっ攻めさん!えっと…どれかな、クリーニングは母ちゃんと婆ちゃんじゃないとわからなくって…困ったな。」
「大丈夫ですよ、見ればわかるので。」
「すみません、今みんな町内会の夏祭りの仕度で出払っちゃって俺だけなんです。」
(はぁ…、攻めさんのワイシャツすごいパリッとしていて流石だな…襟袖も…、首筋…大きな手…、ハッ俺なに見て…)

「じゃあ受けさん、これ受け取って行きますね。」
「あっ、はい!」ドキン!
「……受けさんって…」
「…え?」
「我が社の工場の洗剤と違う匂いがする…」
「えっ、Tシャツですか?これ普通の家庭用洗剤ですから…」
「凄く…良い匂い…柔軟剤入りですよね」サワッ
「あっ」ビクン
「こういう柔らかいの好きなんですか…?」サス…
「あっ、でも…攻めさんの(ワイシャツみたいな)固い(仕上がり)のも」ドキドキ…
「今…誰もいないんですよね?」ゴソゴソ
「んあっ、やっ」
「もっと色々教えて…」
「えっ?えっ?!攻めさ…!だめっ…!攻めさーん!」