>>279で思い出した某雨混み映画
刺されても撃たれても宇宙空間に投げ出されても死なない神がリモコン式の神経ビリビリ装置を首に取り付けられて拘束され、自慢の髪を刈り上げられて剣奴にされて、気絶させられたりリモコン見せつけて脅されたりする
指でつまめる小さいチップなのに種族問わず跪かせる装置がヤバい
名前もそのものズバリ「服従ディスク」らしい、エロい

その神はよく笑いよく怒る、喜怒楽が強くて哀はほぼ見せない
悲しい経験は多くても引きずらない、自力で切り替えて次のため未来のための行動を始められるタイプ
とにかく前向き
大切なものを立て続けに失ってからの剣奴堕ちという逆境の中でも、俺はヒーローだ!って自信も使命感もたっぷりあった
それが最新作では、弟や友人や前作でやっとの思いで守り抜いた人たちを虐殺されて復讐のために命を燃やしまくる
いつもニコニコしていたのに涙を見せて、もう失うものはないからと無茶をする
最後には敵に深手を負わせるも、誰に倒されたかを理解させるために即死させなかった結果、取り逃がして野望も達成させてしまって、脚本家曰く「最後の最後でヒーローになりきれなかった」

太陽みたいだったニコニコヒーローがなりふり構わぬ復讐者になるのも、復讐心の強さ故に失敗してしまうのも、静かに涙を流す姿も、展開は辛いのに凄く興奮してしまった
ギャップの大きさに思わずスレタイ