木原音瀬
作者名で嫌な予感はしたが表紙がきれいだったので読んだらやっぱり後悔した。
石油王の息子が父親の代わりに父親が奴隷を虐げてきた回数だけ強姦される話。
回数をこなせば解放される条件だが数は1000回以上。
主人公の周りは父親に嬲られた人やその肉親のみで最初は気丈にふるまっていたが
嬲られ鬱になり自殺しようとする。
そこで主人公を引き取った男で復讐の発案者が世話係(父親の性奴隷だった)に
主人公に嘘の告白をし生きる希望を持たせる。
主人公は悪態をつきつつ喜んでいる様子を二人で陰で嘲笑う。
1章と2章は主人公の胸糞エロのオンパレード。
人だけでなくラクダやダチョウや蛇との獣姦、奴隷に身を落とした父親と覆面でリバセックス後にねたばらし
主人公発狂。
3章でとってつけたように恋愛路線になる。
戦争で主人公は信頼できる貴族に残り回数を教え売られる。
世話係の男は主人公が忘れられず、主人のもとを離れ主人公を探す。
主人公は失明していて見世物小屋で男娼になっていた。
さっさと助ければいいのに口がきけないふりをして従業員として見世物小屋で働き
主人公がまだ自分を愛しているか確かめようとする。
そこで主人公は一番の売れっ子でまわりに僻まれ食事に塩をかけられ
貯めた給料は紙切れにすり替えられていた。
主人公は世話係の男をだとわからず殺そうとし、主人公を見限った世話係は主人公を殺そうとするが
寸前で世話係を呼び愛されていたと分かり結ばれる。
本当に酷い話で主人公を失明させる意味もわからない。
胸糞悪い展開や登場人物の気持ち悪い描写がでるたび作者の顔が浮かび割と冷静に読めた。(作者の顔は知らない)
主人公への強姦を正当化するための復讐設定、社会派のテーマがあるわけでもなく
胸糞エログロにするためにアラブや奴隷問題を扱う作者の人間性にひいた。
この人には2度とBLで描いてほしくない。