こんなの初めて!に騙されながら苗

原作のAは頭が良く、ある分野の研究者
フランクな性格ながら話し方は少し堅く、理屈っぽい印象
作品は全然違うけど京ゴク堂シリーズの登場人物みたいな喋り方をする
その二次小説では彼が相棒Bに密かに恋焦がれて悩んでいた
ABともに同性愛は禁忌とされる宗教団体に所属しており、葛藤の末にタブーを破る展開には萌えた
無邪気に慕ってくるBを抱きしめ、告白し、それは罪だと諭されながらも押し倒す
それまで言えなかった愛の言葉を熱烈に囁くAだったが、その語尾が全て〜〜なのだ……、だった
君が好きなのだ……愛しているのだ……のあたりでちょっと微妙な気分になってきて、罪だというのならそれでいいのだ……賢いイケメン学者であるはずのAがバカ田大学出身の鼻毛親父にしか思えなくなりそれ以上読めなかった