だいぶ前の作品だけど1つ思い出した
その唇に夜の露で路線バス運転士の受けと偶然乗り合わせた攻め(受けとの因縁あり)が終点で運賃精算するときにお互いに気付くシーンで
攻めがしばらく出口前で立ち止まってるから後ろの乗客から早くしてよって文句が出て原作では無言で降車していくだけなんだけど
CDでは「あっ…失敬」みたいな一言を足しててほんの僅かな追加なんだけどすごく効いてていいなと思った
そのセリフなしで無言で降りていく効果音だけでも場面が分からないってことはないんだけど
突然の再会に驚いて自分たちの世界に入ってるところから現実に引き戻される空気の転換みたいなのがうまく表現されていたし
エリートでひねた性格の攻めがいかにも言いそうな「失敬」という台詞回しで登場間もないキャラの性格をうまく伝えてるなと思って感心しながら聴いてたよ