元大人の子供をいきなり預けさせられて苗植え

攻めAは犯罪者で、舞台はアメリカ
一般人の受けBはそれを知った上で側にいる事を選んで二年間、二人は友情を育んだ
或る日、Aを憎んでいたチンピラに刺されてAは死にかけ、BはAを愛している事に気付く
なんとか助かったAにBは愛の告白を何度もするが、Aは「犯罪者である自分と付き合っても幸せになれない。
自分以外の相手と結婚して幸せになってくれ」と何度も拒否
最終的に「諦めてくれなきゃ失踪する」というAの言葉に心折れたBは一生、友人同士と約束した

半年後、Bは全身タトゥー男と結婚するが、酒癖の悪さで警察に逮捕されて離婚
Aに拒否されてからの六年の間に、Bは全身タトゥー男以外にもギャンブル依存症の女・結婚詐欺の女・尻軽女・
DV男と結婚しては苦労し、Aや共通の友人達の裏工作や説得により離婚するのを繰り返していた
AとB共通の保護者がさすがに問題視してAを説得した結果、AはBにプロポーズして結婚へ
二人の結婚式で共通の友人達は「Bの好みってクズなのか?」「じゃあAもクズ?」と喋りながらも祝福してEND

作者さんの意図はわかる
原作のAはBのためなら死んでも構わないタイプで、Bの幸せのために実際に身を引いた事がある
そんなAがBと結婚するには、世の中にはクズがたくさんいるので自分がBを幸せにすると自覚させる必要が有る
でもBがAを諦めて結婚するまでの期間より、全身タトゥー男との離婚から再婚までの期間の方が長く
Bの選んだ結婚相手の全てがクズで、友人達の会話でやっぱりAもクズだと再確認させられたりと萎えの連続
本当にBはAの事を好きなんだろうか、好きになられたら結婚するタイプだけじゃないのかと心配になってしまった