苗植え

攻めは特殊な戦闘技術を受け継ぐ一族の後継者
原作本編で触れられてはいないけど将来的には結婚して跡継ぎを作ることを求められそう

受けも攻め一族とは別の戦闘技術を納めているけど跡継ぎは必要ない

未来設定の二次創作で、受けへの恋を自覚していない攻めと自覚している受けのすれ違いと紹介されていた
攻めに見合い話が来て受けは落ち込む
男の自分では子供を産むのは不可能だから攻めの結婚相手になれない
攻めから見合いの話しを聞きたくなくて危険な任務に志願し
任務は達成したけど重傷を負って寝込む
攻めの見合いの日になっても受けは回復せず、受けを案じる攻めは見合いに集中できない
そんな攻めにオリキャラ見合い相手は「怪我をしたご友人を案じる攻め様すてき」と褒めるけど
特殊能力によって相手の心をある程度読める攻めは見合い相手の言葉が本心ではなく
自分を気にしてくれないことに内心苛立っていることを悟り
この女は自分の子供を産むのに相応しくないと判断する

子供が生まれたら、その子が幼い内から訓練を受けさせなければならない
子供は辛い思いをするだろうけど、受けが優しくすれば自分のように力がわいてくるだろう
自分と受けで頑張って子育てして立派な跡継ぎに育てるのだから
その跡継ぎを産む女がこんな相手ではいけないと攻めは考える

そこまで考えているのに受けへの恋心を自覚できない攻めは鈍いという風に話しは進んでいったけど
攻めの脳内未来設計には自分と受けと跡継ぎのことしかなくて
妻になる相手を跡継ぎを産む道具扱いしてるんじゃと思うと萎えた

攻めが自分と正妻の間に産まれた子供を
正妻をスルーして受けと一緒に育てようとしていることを受けは知らずに物語は終わったけど
この話の受けは攻めを良い奴だと思ったまま失恋して距離を取ったほうがいいと思った