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ジルベールって包茎だったの?射精はできた?
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0001風と木の名無しさん2020/11/14(土) 01:49:34.42ID:MWxlubsN0
彼氏が風と木の詩のこまかい設定に拘るので困ります
0384風と木の名無しさん2022/07/09(土) 04:15:02.24ID:mQAlR3tV0
■ 最兇のサディスト(前編)

ラコンブラード学院から少し離れた小高い丘に花畑がある。
アダムたちは、そこでジルベールを放し飼いにして、好きな時に好きなだけ陵辱して遊んでいた。

残虐な遊びの合間の休憩時間だろうか…。
季節は11月だというのにジルベールはシャツ一枚という半裸姿。
風と一体化した美少年は放心した貌(かお)で花を摘んでいる。

数え切れないくらいの人数と回数で犯されて、今が昼か夜か時間すらわからなくなる、
失神しても終わらない抽送、菊門の粘膜が擦り切れ血が出るまで続く凄惨で淫靡な宴。

時には裂肛することもあったが、ジルベールの回復力が徒(あだ)となり、
日を置かずして淫靡な饗宴は再開された。

アダムたち不良と生徒総監(ロスマリネ)との間には、性奴隷役の生徒が欲情している時
(具体的には勃起時)以外は、性的暴行してはいけないという厳密なルールが交わされていた。

黒い外套を死に神のようになびかせながらアダムが命ずる。

アダム「ジルベール、まずはこれからオモチャにされる穴をじっくり観察してもらえ。
 限界まで指で拡げてハラワタの底まで見せろ」

逆らうと何をされるか分からない。
なにしろ相手は残虐なことで有名なサディストなのだ。

この間は、肛門に山芋を突っ込まれた。
かゆくて死にそうになったことを思い出し、ジルベールは仕方なく、
先ほど河原で洗腸されたばかりの菊門を優美な指で拡げた。

アダムの仲間A「奥まで丸見えじゃねえか。こりゃ、たまらん」
アダムの仲間B「使い込んでるにしては綺麗な色してるよな」

顔を近づけた観察者の鼻息が、菊門やその奥の粘膜にまで吹きかかる。
拡げられた珊瑚色の洞には、アダムが考えつく限りの加虐を加えた痕跡がわずかに残っていた。

アダムの仲間C「かわいそうに…。これから此処(ここ)にもっと惨(むご)いことされるんだろうな」
アダムの仲間D「おまえ、分かってねぇな。こいつマゾだぞ。甚振(いたぶ)られるのが快感なのさ」

アダム「そういうこった。さあ始めるぞ、ジルベール」
0385風と木の名無しさん2022/07/09(土) 04:17:00.30ID:mQAlR3tV0
淫靡(いんび)で加減を知らない責めの予感に、ジルベールのからだは小刻みに震え、
先端からは透明な蜜が染み出し始めた。
陵辱者の無骨な指が、美少年の無防備に晒された菊門に伸びていく。

ジルベール「うっ…」

ジルベールの官能の源泉を“裏側”から指で擦り上げながら、
これから行う残酷な責めを考えるのがアダムのルーティンだった。

残虐非道なサディストほど、じつは性戯(せいぎ)が巧(たく)みで上手い。
性の生け贄(にえ)は、熟練の指と舌による陵辱で身も心も蹂躙(じゅうりん)されていくのだ。

アダムを睨み付けるジルベールは、額に汗をかき、肩で息をしながら、真珠色の歯を噛みしめ、
巧緻(こうち)を尽くした指戯(しぎ)により送り込まれてくる理不尽な快感に耐えていた。

むせかえるような男の体臭と少年の青く甘い匂いが混じり合う。
死ぬほど嫌いな男に死ぬほどイカされる屈辱と怖れ。

アダムは肛門に差し込んだ指をさらに押し進めて、
前立腺よりも上にある陰嚢(いんのう)を直腸の壁越しに擦(こす)り始めた。

ジルベール「ううっ…!! ああっ…」
アダム「フフフ… ここを責められたら、さすがに強情は張れないだろう」

さらにアダムは、ジルベールの乳首に舌を押しつけるようにして首筋まで舐め上げる。
口唇はもとより耳や鼻の穴、お尻の穴にまでアダムの長く尖った舌は侵入していった。

わざと目立つように首筋や胸元を口吻で吸引、鬱血させてキスマークを残すことも忘れない。
これもセルジュの心をジルベールから引き離すためのアダムの残酷な仕掛けだった。

アダムに手首を掴まれて愛撫を受けるジルベールは、もはや快感で震えて身体に力が入らない。
『従順なジルベール』の通り名を地で行くがごとく、彼は為す術なく性感帯を攻略されていった。

アダムの仲間E「ジルベールもあの敏感な身体でよく怺(こら)えてるが、
 あのぶんじゃ、ボス(アダム)に身体を征服されるのも時間の問題だな」

ジルベールの全身が快感で痙攣したのを見計らってアダムが引導を渡す。
0386風と木の名無しさん2022/07/09(土) 04:17:47.92ID:mQAlR3tV0
アダム「よし、前戯は終わった。いよいよ本番だぞ、ジルベール。
 ひどくされたくなかったら、あんまり抵抗すんじゃねぇぞ。
 もっとも、お前はひどくされたほうが感じるんだろうがな。ククク…」

ジルベールの目前にアダムの勃起した剛直が突き出された。
長さ27センチ、直径6センチの太い血管が浮き出た巨根。

ジルベールの驚きに見開かれたエメラルドの瞳が、次第に下の方へと向けられていく。
アダムが自身の“男の刀(かたな)”を、ジルベールの下半身にある“鞘(さや)”に納めようとしているのだ。

そして――解(ほぐし)しもされなかった菊門に、いきなり怒張した男根を根元まで突き込まれたジルベールは、
その場にいたアダムの仲間たち全員が目を背(そむ)けるほどの悲鳴を張り上げた。

アダム「入り口は締め付けてくるが、中はウネウネ動く…。すげぇ気持ちいいぜ。
 俺の精子を搾り取りに来てやがる。噂にたがわぬ、いい味だぜ」

激痛に泣き叫んでいたジルベールの悲鳴は、やがて甘く蕩けるような嬌声に変わっていく――。
それはいつものことだった。
最初の頃、その反応を見たアダムは、ジルベールに真性マゾの素質を見いだして内心、驚喜乱舞した。

アダム「持て余してたんだろ、この淫乱な身体を!ほれっ!素直に啼けッ!」

『菊門よ、裂けて壊れろ!』とばかりに乱暴なピストンに興じるアダム。
イクたびにジルベールの細い裸身は跳ね上がった。

凄まじい性の狂宴は夜明けとともに終演を迎えた。
ジルベールは絶頂の余韻に浸りながら、白痴のような笑みを浮かべて放心している。

「アダムさん、もう気が済んだでしょう。そろそろ僕と代わっていただけませんか?」

幼い少年の声がして、ジルベールが虚ろな目でそちらを見ると、
見覚えのある下級生が、朝日を背にひとり立っていた。

−つづく−
最奥を突かれると脳みそが感電する。
すさまじい快感で気が狂ってしまうような恐怖。
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