私も11話後半から最終回にかけてえええええええええええ…って思ってるけど
もちろんこの作品には凄く楽しませて貰ったからキャストと製作陣には感謝してるし
前半の素晴らしい部分とかは本当に今でも大好きだし、広く愛される作品であってほしいわ
特にaksくんとmcdさんaskくんにはマジで感謝してる。今後も応援したい

ラストは指摘してる人が多いけど安達の課題である自己肯定とか成長とかが弱いのが痛恨だと思う
その辺りをきっちり回収して魔法がなくても二人は大丈夫だと思わせてほしかったよ
あるいはキスと朝チュンを逃げずにガッツリ描いてくれていれば、その爆発力で多少の展開の粗は吹っ飛んだはずと思うと惜しくてならない
贅沢を言えば、最後にもう一回ヒヒヒッヒヒーの黒沢のフェチ妄想シーン挿入するとか、安達の読心力を安達よりも上手く使いこなす黒沢先生の姿とかニヤニヤできる要素ももうちょい入れてくれてたら神だった

そういう意味では、スピンオフ柘植湊編は小品ながらバランスが良かったと思う
湊のコンプレックスや不安に真摯に粘り強く柘植が対応して二人で乗り越えてるし
湊からのバードキスと柘植からの性欲滲ませた本棚ドンでBLとしてのカタルシスもあるし
柘植の「音楽をくれ」辺りのコメディ感も面白かったし