今日のGAFAはひたすら仕事に燃えていた
最近、シナー邸で火事や爆発が相次いでいたため、愛するシナーにしばらく逢えていなかったのだが
その寂しさをエネルギーに変えてGAFAはネットを検閲する手を広げ続けていた
そして、ついに、シナーの操り人形を※の頂点に据えることに成功したのだ
「ふぅ…、あとは残党どもの検閲を大規模に続けていくだけです、ああシナー様……」
その過程でGAFAの持っている株式が下落し、財産が少しばかり減りはしたものの
シナーを王者にする道を一歩進めることができたのは、彼にとって至上の喜びだった
「さて、あとは僕に逆らう新興SNSをつぶしてしまわないとな」
一休みしようと、側のコーヒーに手を伸ばした時、GAFAの部下が慌てた様子でやってきた
「社長!大変です!ヌホンの掲示板への工作をやらせていたAIが……発狂しました!」
「ブホッ!」
思わず噴き出したコーヒーの飛沫が、GAFAの机のモニターに飛び散る
「何やら妙な学習をしてしまったようで…シナーは無能、アベ×トラ、リンちゃん、湯田矢は悪…等々
 わけのわからない出力を続けております。シャットダウンしても直りません」
怒りと同時に、底知れぬ不気味な恐怖がGAFAの身を震わせた…